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手荷物係がスーツケースにリボンを付けてはいけない理由を明かす

空港で荷物を見つけやすくしたい?実はやってはいけない意外なNG対策

空港の手荷物受取所で、延々と回るターンテーブルを不安そうに見つめながら、自分のスーツケースを探した経験は多くの旅行者にあるはずです。
その「見つけやすくする工夫」として、多くの人がカラフルなリボンや紐をスーツケースに結びつけていますが、ダブリン空港の荷物担当スタッフは、この方法に注意するよう警鐘を鳴らしています。


バゲージハンドラーが警告する「リボン」の落とし穴

ダブリン空港で荷物の取り扱いを行うスタッフ、ジョンさんによると:

「自分のスーツケースを見分けやすくするために結ぶリボンは、荷物の自動スキャンに支障をきたすことがあります。」

手荷物係がスーツケースにリボンを付けてはいけない理由を明かす

スーツケースには、ベルトコンベア上で自動的に読み取られるバーコードやタグが付いていますが、リボンや紐がセンサーやスキャナー部分を覆ってしまうと、機械が正しく読み取れなくなる可能性があります。

その結果:

  • 荷物が自動仕分けされず、
  • スタッフによる手作業での確認・処理が必要になり、
  • 手荷物の搬送が遅れ、フライトに間に合わないリスクすら生じることがある

とジョンさんは説明しています。


もうひとつの注意点:荷物に「マジパン」を入れてはいけない理由

ジョンさんが挙げる、意外なNGポイントがもうひとつあります。それが「マジパン」の持ち込みです。

「マジパンは絶対にスーツケースに入れない方がいいですよ。何種類かの爆発物と“同じ密度”を持っているんです。」

マジパンはアーモンドと砂糖を練り上げたお菓子ですが、その密度や質感が一部の爆発物と類似しているため、セキュリティのスキャナーに引っかかり、荷物が不審物としてチェック対象になる恐れがあります。

その結果:

  • 荷物が開封されて検査される
  • 手荷物の搬送に時間がかかる
  • 乗り継ぎやフライト時刻に影響が出る可能性がある

といったトラブルにつながることがあります。


リボンの代わりにおすすめの「目印」アイデア

では、スーツケースを見つけやすくするにはどうすればよいのでしょうか。
自動スキャンやセキュリティに影響を与えない、より安全な方法として、次のような工夫が挙げられます。

1. 目立つカラーのスーツケースを選ぶ

  • 黒やネイビーなどの定番色ではなく、
  • 赤・黄色・ターコイズ・パープルなどの鮮やかな色を選ぶことで、ターンテーブルでも一目で見つけやすくなります。

2. ファブリックペイントでデザインを描く

  • スーツケースの表面に**布用ペイント(ファブリックペイント)**で模様やイニシャルを描く
  • デザインは側面や前面など、タグやバーコードを覆わない位置に配置する

これなら、スキャンの妨げにならず、オリジナリティも出せます。

3. シールやステッカーでカスタマイズ

  • 耐久性のあるステッカーやトラベルステッカーを貼る
  • こちらも、バーコードラベルやスキャン用タグから離れた場所に貼ることが重要です。

まとめ:荷物トラブルを防ぎ、目的地までスムーズに

空港での荷物トラブルを減らすためには、見た目の工夫だけでなく、スキャンやセキュリティへの影響も考えることが大切です。

  • スーツケースにリボンや紐を結ぶのは避ける
  • マジパンなど、スキャナーで疑わしい反応を示す可能性のあるものは荷物に入れない
  • 代わりに、目立つ色のスーツケースやペイント・ステッカーで個性を出す

こうしたポイントを意識することで、荷物の遅延や余計な検査リスクを減らし、あなたのスーツケースが安全かつスムーズに目的地へ届く可能性が高まります。