熟れたバナナで作る自家製バナナキャンディー
熟れたバナナを無駄なく使って、濃厚な風味の「バナナキャンディー(バナナ羊羹のようなスイーツ)」を手作りするレシピです。
まずは必要な材料と分量、その後に詳しい作り方の手順を紹介します。
材料
- 熟れたバナナ(皮をむいた状態)… 2と1/4ポンド(約1kg)
- ココアパウダー(カカオ分50%)… 大さじ2
- ライム果汁(ペルシアンライムまたはキーライム)… 1個分
- 水… ミキサーが回る程度の少量
- 油(植物油など)… 型に塗る用・ナイフに塗る用
- デメララ砂糖(仕上げ用のまぶし砂糖)… 適量
作り方
1. バナナペーストを作る
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バナナを切る
- 熟れたバナナの皮をむき、扱いやすいように一口大にカットします。
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ミキサーにかける場合

- カットしたバナナをミキサーに入れ、ライム果汁と、ミキサーがスムーズに回る程度の少量の水を加えます。
- なめらかなピューレ状になるまでしっかりと攪拌します。
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ミキサーがない場合(フォークでつぶす方法)
- ボウルにバナナを入れ、フォークでよくつぶします。
- できるだけ均一なペースト状になるまで潰してください。
- ミキサーに比べると少し素朴な食感になりますが、味わいは十分美味しく仕上がります。
2. バナナペーストを煮詰める
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鍋で加熱する
- 底の厚い大きめの鍋にバナナペーストを入れ、ココアパウダーを加えます。
- ダマにならないようによく混ぜてから中火にかけます。
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焦げ付かないように混ぜ続ける
- 火にかけている間は、ヘラや木べらで絶えず混ぜ続け、鍋底に焦げ付かないよう注意します。
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好みのかたさを見極める
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ジャム状にしたい場合
- 全体がとろりとした柔らかい状態になったら火を止めます。
- パンやヨーグルトのトッピング、ケーキのフィリングなどに最適です。
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キャンディー状(切り分けるお菓子)にしたい場合
- さらに煮詰めていき、ヘラで持ち上げたときに、まとまった塊となって落ちるくらいのかたさになるまで加熱します。
- 鍋肌から生地がきれいに離れ、鍋底が見える状態になれば「キャンディーの目安」です。
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3. 型に流し入れて冷ます
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型を準備する
- ガラス製の耐熱皿やバットなど、平らな容器を用意します。
- 内側に薄く油を塗り、くっつきにくくしておきます。
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生地を流し入れる
- 煮詰めたバナナ生地を容器に移し、ヘラで表面を平らにならします。
- 仕上がりの厚さは好みで調整してください。薄くすれば小さなキャンディー、厚くすれば羊羹風の食感に近づきます。
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常温でしっかり休ませる
- 清潔な布巾をかけ、室温で静かに冷まします。
- きちんと固めたい場合は、最低1日は置いてしっかりと落ち着かせると切りやすくなります。
4. カットして仕上げる
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カットの準備
- まな板にデメララ砂糖を広げて軽く敷き詰めます。
- こうすることで、キャンディーがくっつきにくくなり、同時に表面に砂糖の層がつきます。
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型から外して切る
- 固まったバナナキャンディーを容器からそっと外します。
- 切りやすくするため、ナイフの刃にも薄く油を塗っておきます。
- 好みの大きさや形(四角、スティック状など)にカットします。
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砂糖をまぶして仕上げる
- 切った一つひとつのキャンディーを、デメララ砂糖の上で転がし、全面にまんべんなくまぶします。
- 外側にカリッとした甘い層ができ、食感と風味が一層引き立ちます。
美味しく作るためのコツ
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よく熟れたバナナを使う
皮に黒い斑点が出ているくらいの、かなり熟したバナナを選びましょう。自然な甘さと香りが強くなり、砂糖を加えなくても十分リッチな味わいになります。 -
火加減と煮詰め具合を慎重に
キャンディー状に仕上げる場合は、鍋から生地が完全に離れるまでしっかりと煮詰めることが大切です。煮詰めが足りないと、固まりにくく、切りにくくなります。 -
保存方法
完全に冷めてから、密閉できる容器に入れて保存します。
直射日光を避け、涼しく乾燥した場所に置けば、風味と食感を長く保つことができます。冷蔵保存する場合は、食べる前に少し室温に戻すと、口どけが良くなります。
この自家製バナナキャンディーは、ティータイムのおやつや手土産、子どものおやつにもぴったりのヘルシーなスイーツです。熟れたバナナがたくさんあるときに、ぜひ試してみてください。


