市販の鶏肉は必ず塩水に浸すようになった私の理由
料理を始めたばかりの頃、私はほとんど何も知らないままキッチンに立っていました。
ある日、友人がスーパーで買ってきた丸鶏をすぐシンクに置き、迷わず塩水をかけ始めたのを見たのです。
そのとき、「どうしていきなり塩水?」と心から驚きました。
けれど、このひと手間にはちゃんと意味があると、後になって知ることになります。
市販の鶏肉には何が含まれているのか
スーパーで売られている鶏肉には、私たちが目で見ただけでは分からないものが含まれている場合があります。

- 各種の添加物
- ホルモン剤
- 抗生物質 など
こうした可能性を知ってから、私は市販の鶏肉をそのまま調理することに抵抗を感じるようになりました。
今では、買ってきた鶏肉は必ず塩水に浸してから使うのが自分の“当たり前”になっています。
もっと早く知っていればよかった、と本気で思うくらいです。
何もしない友人たちと、私の考え方の違い
私の周りにも、こうしたことをあまり気にせず、市販の鶏肉をそのまま調理している友人はたくさんいます。
パックから出して、そのまま焼いたり、茹でたり、スープに入れたりする人も少なくありません。
一方で、私は少しでも余分なものを取り除きたいと考えるようになりました。
- 以前は、オーブン料理なら焼く前に軽く味付けをするだけ
- スープや煮込み料理なら、最初の茹で汁を捨てる程度
こんな簡単な下処理しかしない時期もありましたが、今はもっと汎用的に使える方法に落ち着いています。
私が実践している「塩水+クエン酸」下処理法
今使っている方法は、とてもシンプルでほぼどんな鶏肉料理にも応用できます。
① 塩水のベースを作る
まず、以下を用意します。
- 水:1リットル
- クエン酸:小さじ1杯(山盛りではない小さじ)
- 塩:大さじ3杯
- ボウルや深めの容器に水を入れる
- クエン酸と塩を加える
- 塩がしっかり溶けるまでよくかき混ぜる
クエン酸と塩を溶かしたこの液が、鶏肉の下処理用の“特製塩水”になります。
② 鶏肉をしっかり浸す
次に、用意した塩水の中に鶏肉を入れます。
- 鶏の丸ごと1羽でも
- もも肉やむね肉などのパーツでもOK
ここで大事なのは、鶏肉全体がしっかり塩水に沈んでいることです。
浮いてしまう場合は、皿などで軽く押さえて全体が液に浸かるようにします。
③ 3時間〜一晩おいておく
鶏肉を塩水に浸したら、
- 最低でも3時間
- 余裕があれば一晩
そのまま置いておきます。
冷蔵庫でじっくり浸けておくと安心です。
この下処理で感じた変化・メリット
この塩水+クエン酸の簡単な工程を挟むようになってから、私自身がはっきりと感じていることがあります。
- 鶏肉の余分な脂がすっきり落ちる
- 火を通したあと、肉質が驚くほどやわらかくなる
- 味が入りやすく、旨味を感じやすい仕上がりになる
私の体感としては、脂っぽさがかなり和らぎ、クセも抑えられているように感じます。
そのうえ、出来上がった肉はしっとりジューシーで、塩やスパイスの風味もよくなじみます。
私からの素直なおすすめ
こんにちは、皆さん。
このやり方は、私が今も続けている方法であり、自分の経験から自信を持って勧められる下処理です。
- 市販の鶏肉をよく使う人
- 脂っぽさやニオイが気になる人
- 少しでも安心して食べたいと感じている人
こうした方には、一度試してみてもらいたいと思っています。
今の私は、市販の鶏肉は必ず塩水に浸してから調理するのが当たり前になりました。
この方法を知るのがもう少し早ければ…と、今でも少し残念に思うほどです。
それでも、今からでも遅くはありません。
私がそうだったように、あなたの「いつもの鶏肉」が、きっと前よりおいしく、食べやすく変わるはずです。


